イ・ジェミョン大統領とソン・ミリョン農林畜産食品部長官が社会関係網サービス(SNS) Xを通じて、国内農業補助金拡大の必要性について同じ声を上げており、昨年基準で韓国農家の戸当たり補助金が欧州連合(EU)の5分の1、日本の半分水準に過ぎない現実を指摘した。
18日の政府高位関係者らの発言を総合すると、ソン長官は前日である7月17日に自身のXアカウントを通じて7月16日の業務報告で論議された農家補助金の現況を詳細に公開した。ソン長官が提示した資料によれば、昨年の韓国農家の戸当たり農業補助金は519万ウォンで、2023年基準EU 2,580万ウォン、2024年基準日本967万ウォンに比べて著しく低い水準である。農業所得対比補助金比率もまた韓国は30.7%に過ぎず、EU(49.4%)と日本(62.7%)に大きく及ばなかった。この数値は韓国農業が先進国と比較してどれほど劣悪な支援を受けているかを極めて明確に示している。
ソン長官の投稿は農業補助金問題に対する公論化の契機となり、これに対してイ・ジェミョン大統領が即座に応じて政府の強力な推進意志を見せた。イ大統領はソン長官の文を引用して農業を「非常に重要な安保戦略産業」と定義し、「食糧安保を守り農村と農業、農民を生かすためには農業補助金を増やさなければならない」と強調した。これは政府が透明な疎通方式を通じて政策共感帯を形成していることを示す事例として評価されている。
イ大統領の発言は単純に農業所得増大を超えて、国家の根幹を守る「安保戦略産業」としての農業の位相を再定立しようとする政府の確固たるビジョンを盛り込んでいる。彼は食糧安保強化はもちろん、ますます活力を失う農村を生かし農民の生活の質を向上させるための核心的な政策手段として農業補助金拡大を提示した。