トランプ大統領「ハマスの完全な軍装解除で合意」…ガザの平和、最後の山場を乗り越えるか

장선희 記者

トランプ大統領「歴史的な軍備撤去合意」…ガザ平和の転機

ドナルド・トランプ米国大統領がハマスの完全な軍備撤去の合意が成立したことを明らかにしながら、ガザ地区の戦争終結と戦後再建をめぐる外交交渉が重大な転換点を迎えた。

[連合ニュース提供]
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トランプ大統領は30日(現地時間)、自らが主導する平和委員会がハマスおよびガザ地区内のその他すべての武装勢力の完全な軍備撤去に合意したことを明らかにした。同大統領はこれをガザ地区の持続的な平和と安全に向けた歴史的な進展と評価した。

平和委員会はトランプ行政府のガザ地区戦後構想において平和維持と再建を統括する中核機構として位置づけられた。国連安全保障理事会が承認したガザ平和構想も、ガザ地区の非武装化と新たな統治体制構築を主要課題として提示している。

▲ 軍備撤去後の行政権移譲…「一つの政府・一つの武器」構想

今回の合意の核心は、ハマスが武器を放棄するだけでなく、ガザ地区の統治権と治安権限を新しい行政機構に譲渡することにある。

ハマスが実際に軍備撤去を実行する場合、ガザ地区の行政と治安を担当する新しいパレスチナ統治機構が実質的な権限を確保することになる。これは武装組織が統治と軍事力を同時に行使してきた既存の構造を解体し、単一の行政体制に転換しようとするトランプ構想の核心であった。

トランプ大統領もまた、新しいパレスチナ政府が平和委員会と協力してガザ住民を支援する体制に転換されるという構想を提示した。結局のところ、今回の交渉は単なる停戦よりも戦後ガザの政治・治安秩序を再編することにより大きな意義があった。

▲ イスラエル軍撤退まで結びつく必要が「本当の合意」

軍備撤去が実行されるとイスラエル軍の段階的撤退も続く可能性があるという点で、今回の合意は軍事的衝突を終わらせるロードマップと結びついている。

トランプ大統領は軍備撤去が完了するとイスラエル軍がガザ地区から撤退し、国際安定化軍が新しいパレスチナ警察力と協力して住民と周辺国の安全を責任を持つようになると明らかにした。

これは「ハマス軍備撤去→パレスチナ統治機構権限確保→イスラエル軍撤退→国際安定化軍治安支援」へと続く段階的転換構想として解釈された。ガザ地区の治安空白を防ぎながらイスラエルの安全保障懸念も同時に解消しようとする折衷案であった。

▲ ハマス公式確認・イスラエル同意が最大変数

しかし、トランプ大統領の発表だけで合意が最終確定したと断定するには時期尚早の状況であった。

現在ハマスの公式的な立場が確認されていない中、カイロで進行された交渉では武器処理方案をめぐって進展があったが、イスラエルの対応と包括的な合意が依然として変数として残っていた。

特にイスラエルはハマスの完全な軍備撤去をイスラエル軍撤退の核心条件として要求している。イスラエル側からは現在論議されている方案がすべての武器の完全な除去という要求を十分に満たしていないという懸念も提起された。

結局のところ、問題は「合意が発表されたか」ではなく、ハマスが実際に重火器と軽火器、軍事施設とトンネル網まで段階的に放棄できるかに懸かっている。軍備撤去の範囲と検証方式、イスラエル軍撤退時点まで具体化されないなら、今回の発表もまた別の外交的宣言に終わる可能性を排除することは難しかった。

▲ 「戦争終結」を超えたガザ再建の試験台

今回の交渉が成功裏に実行されるなら、ガザ地区は戦争終結とともに新しい統治体制と国際的再建体制へ移行する契機を設けることができる。

反対に軍備撤去が一部に止まるか、イスラエル軍撤退をめぐる異見が再発するなら平和構想全体が再び膠着する可能性が大きかった。特にガザ地区の治安権を誰が行使し、武装勢力の再武装をどのように遮断するかは戦後再建の成否を左右する核心争点であった。

したがって今回の合意はガザ平和の完成を意味するというより、平和へ向かう最も難しい関門が開かれたということに意義があった。トランプ大統領の政治的宣言が実際の軍備撤去と撤退、統治権移譲へ導くことができるかどうかがガザ地区戦争の行方を分ける最大の試験台となった。

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