アン・ギュベク '脱営疑惑' 再燃…'軍改革' 座礁の危機 なぜ?

심명섭 記者

現職の安圭白国防部長官を巡る「脱営疑惑」が野党の強い攻勢の中で再燃すると、与党の金炳柱議員が「軍改革を座礁させようとする『メッセンジャー攻撃』」として正面から反論に乗り出た。2026年7月、国防長官の過去の疑惑が大韓民国軍の未来を揺るがす改革の渦の中へ吸い込まれていっている。

国民の力の張東赫代表は7月19日、自身のフェイスブックに「国防部長官は脱営兵疑惑を払拭できていない」と安圭白国防部長官への攻勢を再開した。この疑惑は昨年7月の安長官の人事聴聞会当時、野党から最初に提起されたもので、兵籍記録簿に14ヶ月間である兵役特例勤務期間が22ヶ月と記録された「8ヶ月のミステリー」に端を発した「勤務地離脱と営倉入所疑惑」である。安長官側は当時の聴聞会で十分に釈明済みであり、聴聞会はすでに終了したと明らかにしていた。

しかし疑惑が再び浮上すると、民主党の金炳柱議員は7月21日、CBSラジオの「パク・ジェホンの一戦一勝」に出演し、このような疑惑提起を強く批判した。金議員は「メッセンジャーを攻撃して残りの改革の意志を崩し落とそうとしているのではないかと思う」と述べ、安長官への攻勢が単なる個人的な不正疑惑を超えた政治的目的を持っていると主張した。

金議員は現在の安長官への攻勢が文在寅政府から続く主要な軍改革課題に対する「反発作用」だと解釈した。具体的に「3軍士官学校統合問題」と「12・3内乱後の防諜司令部廃止」などに言及し、これらの改革の推進過程で反対勢力の牽制が行われていると指摘した。

安圭白「脱営疑惑」再燃…「軍改革」座礁危機はなぜ?
[写真=AI生成]

特に3軍士官学校統合はすでに盧泰愚政府の時代から論議されており、李明博政府当時の2012年の目標として構想されていた長年の宿願政策だと金議員は説明した。また12・3不法戒厳事態が「教育の問題」という国民的疑問を引き起こした核心要因の一つであったことを強調し、軍教育システム改革の必要性を力説した。

同じ日の7月21日、第2次総合特別検察連長法が本会議を通過したことも注目すべきである。金炳柱議員はこれに関連して、キム・テヒョなどを逮捕したが、12・3内乱の背後規明のためには捜査期間延長(既存1回30日から2回各30日へ)、公訴維持弁護士の新設、派遣公務員20人の増員が必須だという立場を示した。これは安長官疑惑の論争とともに、12・3内乱捜査延長が軍改革と複雑に絡み合っていることを示唆している。

安圭白国防部長官を巡る「脱営疑惑」の論争は当分の間続くものと見られる。金炳柱議員の発言のように、これは単純な個人の問題として片付けることは難しい。長期間論議されてきた「3軍士官学校統合」と「防諜司令部廃止」など核心的な軍改革課題と深く関連しており、12・3不法戒厳事態のトラウマまで重なって複雑な様相を呈して展開されている。2026年7月、国防長官に向けた疑惑提起が大韓民国軍の未来を左右する改革の方向にどのような影響を及ぼすのか、政治界と軍の内外の関心が集中している。

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