人口39万の壁が崩壊し、商業空室率が全国最高、1兆ウォン規模の財政格差。そして2025年からは機関さえ離れていくというアイロニー。「行政首都」世宗市の2026年7月22日の現住所は期待とは遠く及びません。果たして李在明政府が今年下半期に発表する「首都圏公共機関2次地方移転案」が世宗を起死回生させるピリオドになるでしょうか?
22日の取材を総合すると、行政首都世宗市は現在、人口39万名の壁が崩れ、総体的な失政に直面しています。高い商業空室率と地域外消費は全国最高水準を記録しており、1兆ウォン台に達する財政格差は都市の自給機能をさらに弱化させています。KTX駅、百貨店はもちろん、全国どの市・郡でも簡単に見つけられるマクドナルドさえもなく、2028年に1号点の開店を控えるなど、基本インフラが極度に不足している現象が深刻です。羅城洞百貨店の敷地は14年間空き地のままで、都市の景観を損なっています。
さらに悪いことに、2025年からは海洋水産部を皮切りに傘下機関3ヶ所が世宗市を離れるという逆行の流れまで発生し、行政中心複合都市建設の趣旨を色褪せさせています。首都圏過密解消と地方分権の実現という国家均衡発展の価値のもとで建設された世宗市が、むしろ不均衡の影に閉じ込められるアイロニーな状況が展開しているのです。
このような危機の中で、李在明政府は昨年から国土交通部用役を経て、今年下半期に「首都圏公共機関2次地方移転案」発表を予告し、世宗市に一筋の希望の火をつけました。政府は最大300ヶ所程度の首都圏公共機関再配置を検討中であることが分かっています。