現代車バッテリー研究棟火災、人命被害『ゼロ』

고진아 記者

明け方、現代自動車グループの核心研究拠点である義王バッテリー研究棟で火災が発生したが、消防当局の迅速な対応により、発火から3時間余りで鎮火され、人命被害は発生しなかった。

京畿道義王市三洞に位置する現代自動車グループ義王研究所内の現代自動車バッテリー研究棟で2026年7月28日午前0時48分頃に火災が発生し、消防当局と周辺住民を緊張させた。地上8階、延べ面積3万3千㎡規模の大型研究施設で発生した火災であったが、素早い対応により人命被害なく約3時間で完全に鎮火された。

発火地点は建物1階廃棄物保管室(約10㎡)と把握された。この保管室には自動車用廃バッテリー部品などがあったことが確認された。消防当局は燃焼拡大の懸念が大きいと判断し、即座に対応1段階を発令し、装備37台と人員111名を動員して鎮火に当たった。

現代自動車バッテリー研究棟火災、人命被害『ゼロ』
[写真=聯合ニュース]

夜間の鎮火作業を経て午前3時10分頃に大きな炎が制され、その後午前3時14分頃に対応段階は解除された。火災発生から約3時間後の午前3時31分頃に火は完全に消し止められた。幸いにも研究棟にいた職員らは自力で素早く避難したため人命被害は発生しなかった。炎もまた発火場所の外部や建物上層部に広がらず、大型事故を防ぐことができた。

義王市は火災発生直後の午前2時5分と18分、2度にわたり災害文字を送信し、住民らに窓の閉鎖などの安全予防措置を呼びかけた。現代自動車グループは該当建物の従業員らにテレワークを推奨し、従業員らの安全を最優先に考える姿勢を見せた。

警察と消防当局は現場検査を通じて正確な火災原因と具体的な被害規模を調査する方針である。特に廃棄物保管室内の自動車用廃バッテリー部品から発火したと推定される만큼、バッテリー関連施設の安全管理および廃棄物処理過程の重要性が改めて浮き彫りになるものと見られる。今回の火災を契機に、最先端研究施設の安全基準強化に関する議論も活発化する見通しである。

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